物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など crocs specialist スペシャリスト・レビュー・2
一昨日の記事から間に別ジャンルの記事をはさんでしまいましたが、
crocs クロックスのspecialist スペシャリストのレビューの続きを少しさせて頂きます。
前回も書きましたが、このスペシャリストは
クロックスのベーシックなモデルのようなシルエットですが、
米国のクロックスでは仕事用のワークシューズに分類されています。
クロックスの仕事用の製品ラインは大きくわけると、医療と飲食サービスとなり、
このスペシャリストは主に医療の現場で働く人を想定して作られています。
甲にはジビッツホール(穴)が開いていないのですが
これは機材の落下や薬品・液体から足を守る為のものです。
また、ソールのグリップ力が強いのも、濡れた床で滑らないようにとの配慮から。
ASTM(米国試験材料協会)の基準を満たした製品とされています。
こういう特徴から、私は雨の日用のクロックスとしても履いています。
ソールがすり減って来ると滑り易くなるので、すり減った時が買い換え時です。
同じ雨の日用クロックスとしてはtroika トロイカも良いのですが、
比較すると、ゆったりして足がtroikaより楽な分、
specialistの方が足首あたりがやや濡れ易いように思います。
上の写真でも見て頂くとおわかりの通り、かかと部分がかなり深くなっています。
すっぽり…とまでは行きませんが、かなりかかとを被うので脱げにくく、
雨や液体(医療現場では)などから足を守ってくれます。
バックストラップには左右1つずつ、ジビッツホールがあるので
オフィス風のスタイルの中にも個性を出す事ができます。
仕事向けモデルだけに、ピンクをのぞけば、カラーはやや地味目の色ばかりです。
通気を良くしたスペシャリスト ベントがバリエーションで用意されていて、
サイドの部分のくぼみの当たりに穴が並んでいます。
とにかく楽、の一言に尽きます。
基本のクロッグタイプの場合、クロックスでは足の前後それぞれに
1センチ前後の空きスペースがあるのがちょうどいいサイズなのですが、
この位の大きさで履くspecialistは足指は十分動くし、かかとはソフトだし、
土踏まずはサポートされているし、と良いところだらけです。
難点は見た目がゴムっぽいところと、足が大きく見えるところですが、
男性ならスーツに合わせていてもあまり違和感がない程で、欠点にならないかもしれません。
この靴自体は医療現場向けであっても「医療用」モデルではありませんが、
APMA(アメリカ足病学医協会、足病医学協会)認定マークが付いている製品なので、
この楽さ、足の健康に対しての良い影響というのは折り紙付きです。
私は、長時間歩く時にはこのシューズにヒールカップ用のインソールを併せています。
同じワーキングモデルのbistro ビストロと比較してみました。
ビストロに比べて、スペシャリストの方が全体に分厚く見えるのは、
甲の部分が足を保護する為に厚みを持たせてある事と、
内部にも足の動きをさまたげないようにスペースが確保されている為です。
かかとの部分と甲の部分、足を被う面積が広く、濡れにくくなっています。
ビストロは液体で濡れた床に対して考えられているのに対し、
スペシャリストは降り掛かる液体に対して考えられたデザインとも言えますね。
ストラップは足に合わせて伸ばしてやるほうが良いみたいです。
ソールは土踏まず部分はシェイプされておらず、べたっと一様です。
滑り止めディンプルを拡大してみました。
かかとがすり減ったら新しいものを買いましょう。
右足の方が分かりやすいかも。
土踏まずのアーチサポートがクラシックやメリー・ジェーン等より高めに作られています。
長時間の立ち仕事でも、アーチが低下させないようにホールドし、足の疲れを予防します。
・crocs specialist のレビューを読む 》
・crocs specialist ベント のレビューを読む 》
・crocs specialist 取り扱いショップで価格を比較してみる 》
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yakushi.org.uk/blog/tt-cgi2/tt_tb.cgi/1653
Powered by
teeter totter Ver.2.17