物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など ビルケンシュトック TATAMI、またまたレビュー
この夏、2足目のビルケンシュトックを買いました。
またもTATAMIです。
かかとが不自由なもので(大袈裟過ぎますか?)、
冒険するのも恐くて、結局同じ形状のフットベッドの製品にしてしまいました。
ビルケンシュトックもブランドや商品によってフットベット(インソール部分)の
形状が微妙に違っているようなのですが、その中ではPapillioやBetulaは
フットベッドが比較的フラットだと言う事で、
私の足の場合、シューズの中で足が泳いでかかとが痛くなるのです。
そんなわけでフットベットがかなり立体的な「TATAMI(タタミ)」となりました。
前回も書きましたが、このTATAMIというブランドは
ビルケンシュトックのブランドの中ではハイエンドライン位置付けられ、
フットベッドの部分にはコルクが通常より30%多く使われているという事です。
サイトによってはTATAMIのフットベッドは凹凸が大きいので、
初めてビルケンシュトックを履く人にとっては違和感を感じるかもしれないが
慣れて行くに従って、手放せない履き心地と感じるようになる、と書かれています。
ところが私の場合はBirkenstockやPapillioを履いても、あまり足に馴染まず
せっかく買ったものの、履く気があまりしなかったのですが、
ダメモトで買ったTATAMIは最初からぴったりと足裏にフィットしました。
感覚は本当に人それぞれなので、
詳しくなさそうなサイト(自分のシューズの写真もないような)の言う事は
あまり真剣に受け取る必要はないかと感じます。
で、今回買ったのもTATAMIのPilica ピリツァです。
バカの一つ覚えです(笑)。
別のモデルの方がレビューしても華やかになるだろうな、と思いつつ
やはり一度納得した形のものを選んでしまいました。
何しろTATAMIはそうお安くありませんから、crocsのようにお試しにポンポンと買えません。
前回は型押しレザーとツイードという、かなり個性的なモデルを買いましたが
今回はごくごくノーマルなスムースレザーのPilicaです。
型押しされた草花模様がちょっとフェミニンすぎる気もしますが、
一番欲しかった柔かそうなシボ革のPilicaはやっぱり2万円近くする為、
こちらのタイプで折れる事にしました。でもこれも革が柔らかいです。
このスムースレザーのモデルなら冬以外、3シーズン履けそうな感じですね。
つま先はオープンなものの、甲の部分はすっぽりと被われているので
あまりラフなサンダルっぽさは感じさせません。
Birkenstockブランドでも人気のZurich チューリヒというモデルとほぼ同じ形ですが、
TATAMIブランドの方がソールの形状が長細く見えるので
履いた時もそれほど健康サンダルっぽさは感じないかと思います。
しまった、普通のソックスの方が可愛く見えたかも(笑)。
サイズ37ではリムに指が乗ってしまう事が多いので、今回は38に。
TATAMIは立体的な為か、Birkenstockよりサイズにゆとりがないようです。
ちょっと大きめを選ぶ方がお勧めといわれています。
うん、こっちの方がちょうど良いサイズです。
ずいぶん余っているように見えるかもしれませんが、
ビルケンシュトックでは前後にそれぞれ0.5〜1cm程の遊びがあるのがベストなサイズです。
なぜなら、歩いている時には足は靴の中で前後に動くからであり、
また、履いているうちに、フットベットが足に沿って曲って来て
サイズが縮んでしまうように感じるからなのです。
でもTATAMIだと「どーん」とした足に見えないですよね。
着るものも選ばないから、パンツにもガーリーなスタイルにも合いそうです。
足底筋膜炎の為、普段はインソールが使えないという理由で
多くのサンダルは履けないのですが(crocsの定番モデルはインソールOKです。)
このTATAMIは逆にインソールが不要なのです。
小さな踵にもぴったりとフィットするヒールカップと
土踏まず部分には厚めのアーチサポートが作られているので
踵にかかる体重の圧力が靴全体に分散されるので、踵が痛まないのです。
ただし、あまり長く履いていると今度は土踏まずの部分が痛くなりそうですが…
草花模様の型押し。
・TATAMI Pilica ピリツァ の取り扱いショップを比べてみる 》
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