ビルケンシュトック TATAMIのPilica ピリツァ

TATAMI靴箱
ずいぶんと前のことになってしまうのですが、もうそろそろ夏も来るという頃、
ツイード素材のビルケンシュトックを買いました。

ビルケンシュトックと言っても「Birkenstock」ブランドのものではなく、
ビルケンシュトックのブランドの中でもハイエンドモデルと言われている
「TATAMI(タタミ)」の製品です。

家人も足が変型してしまっていて、歩行時のバランスが取れず歩きにくそうなので
ビルケンシュトックを勧めていたのもので、これが気に入れば履かせようと買ったのです。
…結果、ちょっと小さいものの、私の足にぴったりだったので私のものとなりました。

投稿者 kota : 21:10 | 靴・フットケア他
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このTATAMIというブランドはその名の通り、
畳の持つ実際の感覚プラス心理的快適さという両面を目指したというもので、
ビルケンシュトックの多くのブランドがドイツ国内での生産なのに対して、
今日本で売られているTATAMIはその多くがパーツの組立が日本で行われているラインです。
(新顔のNEW WALKというブランドはアメリカ生産)

ビルケンのブランドの中ではハイエンドラインといわれるだけあって、
フットベッドの部分にはコルクが通常よりたっぷりと使われています。
口コミの多くを見ても、多くの人が
"廉価ブランドのBetula(ベチュラ)の履き心地は値段相応で今一つ、
メインブランドのBirkenstockは一般的な満足できる履き心地、
最上位ブランドのTATAMIはやはり他とは違った最高の履き心地"
といったことをコメントしています。

私は他のブランドの他のモデルでビルケンは足に合わないと思っていたのですが、
写真で見たこのTATAMIはかかとのヒールカップが深く、ひょっとしたら…と思いました。
そして届いたTATAMIを見て、かかと部分が深いだけでなく、細い事にも気づきました。
いやー、ビルケンってどれも同じように見えて、
モデルごと、ブランドごとに様々な違いがフットベッドにもあるんですね!

後日ビルケンシュトックの直営店で確かにいろいろな形がある事を確認しました。
で、私が足に合わないと思ったボストンより、私の足にはローリーが合う事が判明しました。
ショップの店員さん、その節はありがとうございました!


で、買ったのはTATAMIのPilica ピリツァというモデルです。
Birkenstockだと、大人っぽく履けると人気のZurich チューリヒというモデルとほぼ同じ形です。

そしてとても特徴的なのは素材がハリスツイードとレザーだということです。
こんな感じなのです。
TATAMI Pilica ツイード
色はこのブラウンの他にカーキ、ブラックがありました。
TATAMIな上にこの素材、かなりの「高級」オーラが漂っています(笑)。
定価で19,800円だったか19,500円だったかです。

最初、「え?ハリスツイード? なんでまたこんなものにわざわざ…」と思いました。
ハリスツイードといえば、今なおほぼ手作りで織られるカントリー風の高級素材、
スコットランドのヘブリディーズ諸島のルイス島やハリス島、ウルスト島といった島々で
新しく刈られたバージンウールを手作業で紡いで織って作られるツイードです。
その品質は厳しく管理され、ハリスツイード協会の検査をパスしたものには
英国王室の宝珠をモチーフにしたマークをつける事が許されます。

ツイードのウェアも結構好きで、ラルフ・ローレンのジャケットやスカートをはじめ
いろいろと持っていますが、サンダルはさすがに初めてです。
でも実はセールだったのでこれを選んだ訳です(笑)。


あっはっはー、
さすがにこんなに小さいものだとハリスツイードのマークは付いていないな〜
ホントにハリスツイードなのか怪しいもんだ〜
(いえ、ビルケンシュトックですから、そこはきちんとしていますって)
とか思っていたのですが、裸足で履いていると何か左足がチクチクするんですね。
なんだろう?と中をのぞいてみると……
ハリスツイード タグ
ああっ、こんな所にタグがあった!!! お見逸れしました(笑)。


しかしこんなに深くて小さなヒールカップ(かかと受け)。
TATAMI ピリツァ フットベッド
本当に目からウロコのフィット感。
サイズは37を買ったのですが、TATAMIの場合、私は38がちょうどいいようです。
ちょっと大きめを選ぶべきでした。
特に厚手のソックスと合わせるなら1サイズ上でも可です。

この商品は写真の足型でも判る通り、ナロー(細身)を選んでいます。
最近の日本人(特に女性)に多い、未発達の小さなかかともしっかり滑らずホールドです。
土踏まずのサポートもちょうどいい感じでした。
Birkenstock、Papillio両方のブランドのBoston ボストンでは
かかと部分の造りが大き過ぎて、私の足には不安定でした。
お店でも大きなかかとのタイプを選んで「痛い」というお客も多いそうです。

しかし、これと出会ってちょっとビルケンは合わないという認識、変わりました。


Birkenstock Zurich チューリヒ の取り扱いショップを比べてみる 》


その他 今までに書いたシューズ・足のケア 関連の記事はこちら

投稿者 kota : 2009年8月18日 21:11
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