物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など グッチのビットモカシン
昔、足に合わない靴をずっと履き続けていた頃、
自分の足が薄く、踵が小さいとは知らずにいた為、
小さめの靴を、足の先を曲げるようにして履いていました。
まだ、足の健康やら障害というものに関心がなく、
おしゃれの為だけの靴を選んでいたのですが、そんな「おしゃれ靴」の中で
ある時突然、「足に合った木型」というものと出会いました。
それがグッチ Gucci のビットモカシン(ビットローファー)でした。
当時、グッチのビットローァーにはいくつものタイプがあったのですが、
私の足には華奢なタイプのビットモカシンではなく、
このクラシックなローファータイプのものが合っていました。
柔らかい革で、アッパーが深く甲を被うようにデザインされているので
薄い足、細い足でも脱げる事がなかったのだと思います。
当時はまだ、何がそんなに履きやすいのかが分からないまま、
それでも明らかに違う履き心地に惹かれて、何足かグッチのモカシンを買いました。
大好きなバンブーのローファーやパンプスもあるのに、
何故か靴はいつもホースビットの付いたものなんですね(笑)。
上の写真のカラーの他に、コンビのものや、
マスターカーフ(表革)のものなんかも持っていますが、
一番楽で、一番好きなのがディア・スキン(鹿革)のモカシンです。
履き過ぎてちょっとくたびれ具合が半端ないですが、コレです。
写真では黒に見えますが、ネイビーなんです。
クルーズラインのもので、カジュアルなレザーとシルバービットの組み合せが
新鮮だったので選んだのですが、大正解。
ディアスキンのちょっとくったりとした感じが、足の形に沿って楽なんです。
ミネトンカのディアスキンモカシンより先に、グッチでディアスキン開眼しました!
足なじみが良いんですね。
革底なので、返りが良くて歩きやすいのも素晴らしいです。
ただ、濡れた砂利道などは苦手で、底がボコボコにヘコミます。
ソールを全部貼り替えてもらいたいので、いつか本店で…と夢見ています。
ホースビットの付いたシューズはローファーだけではアリマセン。
こんなパンプスもあります。これはアムステルダムであり得ない値段で買いました。
どうもイタリア靴が足に合っているようです。
基本、細身なのがいいのかもしれません。
とは言え、フェラガモも何足か持っていますが、いま一つ足の形に合いませんでしたし
今のグッチのデザインの木型も合わないんですよね。
クラシックな定番の置いてある本店でお世話になるしかないようです。
かえって楽天なんかだと、日本の直営店よりも
クラシックなラインのビットローファーがみつかるようです。
楽天の Gucci ビットシューズを見る 》
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