物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など うどんや〜肌寒い時や風邪っぽい時に
先月末に風邪をひいたようで、熱も寒気ももうすっかりないのですが、
いつものように喉がいがらっぽくて咳が止まらない状態が長引いています。
毎度こんな感じで、ひどい時は2カ月近く続いた事もあります。
風邪のひき始めに放っておいたのがまずかったのですが、
いまさら言っても仕方ありません。
こういう状態で、喉の調子がイマイチになると、飲みたくなるのが生姜湯。
風邪のひき始めにもいつもこれで乗り切ったりもしています。
そんなウチの定番が写真の「うどんや風一夜薬」のしょうが湯です。
例によってまた封を切った、使用中のもので申し訳ありません(笑)。
しかも、とても良く使うので、徳用袋です。
もともと生姜は好きで、ジンジャーエールもカナダ●ライよりは
ウィルキンソンなどの生姜っぽい味の強いものが好きなのですが、
この「うどんや」のしょうが湯は生姜好きにはたまらない本格派なんですね〜
「辛味絶佳」と「中辛」の2タイプがあるのですが、
そこはもう、辛味絶佳しかチョイスしません!
この「うどんや」という変わった名前は、私は知らなかったのですが、
ウチの母親は名前だけは知っていたようです。
このしょうが湯に入っているリーフレットを見ると、
大阪ではうどんやでこのうどんや風一夜薬の風邪薬が置かれていて、
忙しい上方商人などは、風邪かなと思ったらうどん屋に駆け込んで
アツアツのうどんをかっ込んで、テーブルに置かれていた風邪薬を飲んで
体の芯まで暖まったら、そのまま眠り、一晩で治したそうです。
日清製粉さんのサイトではうどん屋に行くだけでなく、
昔はうどんの出前を頼む時に、「風邪をひいている」と言っておくと、
うどんと一緒に風邪薬も配達されていたというお話が書かれています。
明治・大正・そして昭和初期の、ノスタルジックかつ合理的なお話です。
ぜひ、風邪薬も一度買ってみたいと思いつつ、いつもしょうが湯です。
とは言え、しょうが湯だって、寒気がする時には最適です。
私の場合、一杯飲み切らないうちにポカポカして来ます。
材料のショウガは「百邪を払う」とリーフレットにも書かれているように、
言ってみれば漢方の生姜(しょうきょう)、
健胃効果や発汗作用、代謝促進、解熱、沈咳などの効果があると言われています。
そしてとろみを付けるのに用いられているのは本葛、
これも漢方の葛根、カッコンですよね。あの葛根湯の。
だからちょっと風邪っぽい、という時に
このしょうが湯を飲むのは確かに良いんですね。
喉がいがらっぽくて、咳が切れないという今の状況で飲むのもまた理にかなっていると。
・甘酒に生姜の味が足らない時に、ちょっと入れてもOK。
・私の友人の家族はしょうが湯をご存じなかったとかで、
もらい物か何かのしょうが湯をお風呂に入れたそうです。
バラしてごめん(笑)。
まぁ、ゆず湯、とかしょうぶ湯、とかありますもんね。
粉末があのサイズのパックに入っていたら、間違えますよね。 …いや、違うって!
・うどんや風一夜薬 しょうが湯 の取り扱いショップはこんなにあります(楽天) 》
関西圏でなくても、通販でも入手可能です。
・うどんや風一夜薬本舗さんのサイトはこちら 》
残念ながら電話やFAXでの通販のみです。また、薬は販売されていません。
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