物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など エスキモーブーツに御用心
もう暦の上では春だというのに、まだまだ寒い日が多く、
シープスキンのムートンブーツが手放せませんね〜
室内で試し履きをしてから、外出用に下ろしたmouのブーツですが、
その日から部屋にいる時はいつも、足があのムートンの感触を求めていたので
慌てて、室内用にムートンブーツを買い足しました。
本当に気持ちいいんですよね〜〜
サーファーの人達はムートンブーツを年中、裸足に履くといいますが、
ほんっとうに裸足で履くのがベストですね!
ふかふかの感触が気持ちが良くて、そして暖かいのに足はいつもサラッサラ。
ウールの性質なのでしょうか、全然蒸れないんですね。
毎年、冬は足先が冷えて、靴下+ルームシューズでも寒くて
ついつい身をよじって、ヒーターに足の先だけ当てていたのですが
今年は全然そんな必要はありませんでした。
冷え性の方、ムートンブーツの部屋履き、おすすめですよ!
…という話題をしようと思っていた訳ではありませんでした。
今日の話題は注意喚起、と言いますか、大丈夫ですか?というお話です。
もうそろそろ冬物が一斉処分され、ショーウィンドーが春物一色になった頃ですので
この話題も大丈夫かな、とちょっとドキドキしながらのひそひそ話です。
では、始めます。
…そんなお気に入りのmouのエスキモーブーツですが、
実は一度、偽物を掴まされかけました。
こんな物にまで偽物があるのか、と驚いたのですが、
確かにヒットしたものには常にまがい物、偽物が付きまといます。
crocsだって、「crocs風」がどれだけ現れたかを考えれば納得です。
価格は8,000円程しましたが、その値段だけあって精巧な偽物でした。
ショップに言って返品しましたが、おそらくショップの方も気がついていないのだと思います。
または、ひょっとするとファクトリーものかもしれません。
mouのブーツを作っている工場が、品質の劣る品物を作って横流ししているのでしょうか。
とてもよく似てはいるのですが、
普通のメーカーなら、出荷前のチェックではねている様な感じの品で、
素材の質が悪く、また作りがとても雑なものでした。
(偽物と判断したポイントについてはここでは詳しく語りません)
確かに日本のショップでmouのこのデザインのブーツを売り過ぎていますよね。
年明けあたり、英国のmouの公式オンラインショップでは
いろいろあるmouのラインナップの中でミディアム丈のエスキモーブーツは
人気サイズ、36〜38あたりは全色、ほぼ売り切れでした。
なのに日本だけには溢れる程入荷しているって、おかしいですよね?
それに、厳選された素材を使って、ハンドメイドで作られているmou、
日本からの注文が多いからと言って、そうそう急に生産量を増やせる訳もないでしょう。
中国の卸店でイギリスのブランド、mouのこのブーツを
割引価格でまとめて買う事ができるのも不思議な話です。
そんな時、これもたまたま某オークションで見たのですが、
こちらには(コピー品とも言えないぐらいの)完璧に低レベルの偽物が出品されていました。
こんなの
とか
こんなの
ですが。
ここにあげたのは、どちらも去年までのタイプですね。
シーズン前に沢山作っておいたら、mouさんがデザイン変更しちゃったよ、
といった所なんでしょうか(笑)。
1枚目の写真のは素材からしてアクリルのボアですね。全体もフェイクレザーです。
ごていねいに箱もちゃんと付いています。でもあり得ない色まであったりして(笑)。
あ、タグがさかさまだ。
2枚目、ムートンはかなり高レベルな素材感に見えますが、
ブーツそのもののバランスが悪過ぎます。明らかにおかしいです。
レザーの感じもちょっと気になります。
うわー、結構あるものなんですね〜
あと、気になったのがオークションの説明文によくある
「本物ですかという質問をよくされますが、こういう質問はお受けしません」
「当店は本物しか扱っていませんので本物です。」
などの文章。
これって結局出品している品物が本物とは言えない、または言いたくないんでしょうか。
こういう人に限って「ノークレーム・ノーリターン」だったりします(笑)。
…関係ない事なんですけど、時々「ノンクレーム」とか書いてる方、いますよね。
フランス語っぽいですね。 クリーム抜きって事なんでしょうか?
揚げ足、失礼致しました!
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