物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など ミネトンカのモカシン
このごろのシープスキンブーツのブームもあってか、
アメリカのセレブにも愛用者が多いということで、ミネトンカのブーツも人気ですね。
ミネトンカといえば、なんと言ってもまずはモカシンです。
モカシンはアメリカの先住民たちが履いていた、一枚革を縫い合わせて作った靴を指します。
サイドからインソール部分にかけて、縫い目や張り合わせの跡がないですよね。
素朴な作りですが、一枚の革にくるまれるような履き心地は最高に楽なものです。
そんなモカシンの由来は知ってはいましたが、
私にとって、昔はモカシンというとグッチのビットモカシンのようなものしか
履いたことがありませんでした。
(それも大変履き心地の良いものでしたが…)
初めてモカシンの履き心地に開眼したのは、アメリカで買ったモカシンのおかげでした。
旅行中、テーマパークで履いていた靴が壊れてしまって、
とりあえず至急何か履くものを調達しなければならなくなりました。
今ならきっと、クロックスか何か買っているところでしょうが、
その時は、頭に「手ごろな履物を売っていそうな所」として、ウエスタンショップが浮かんだのです。
そこで買った、本物のシンプルなモカシンが最高だったんですね。
3000円もしないような、かんたんな作りのものでしたが、
履いた瞬間からフィットして、一日歩いても楽なままでした。
そんな訳で、以降、アメリカのテーマパークに行く際は
モカシンを買う、という目的も加わるようになりました。
その後、そのような安価でシンプルなモカシンとは出会えなくなりましたが
本当のアメリカン・モカシン(変な言い方ですが)は、
足にやさしい靴の定番と考えるようになりました。
で、上の写真ですが、これは2度目に買ってきたモカシンです。
飾り気のないものが欲しかったのですが、結局買ってきたのはこれでした。
ディアスキン(鹿革)のタッセルモカシンです。
ビーズでサンダーバードの刺繍が施されています。
さすがに3000円では買えませんでしたが、4500円程でしたか(笑)。
先日、急に気になったので、このモカシンの内側の押し印を見てみました。
……今のようにロゴが入っていないので分りにくいかも。
昔はこの印だけしか入っていなかったんですね。
読めますか? これ、オールドミネトンカだったんですね。
そんなこんなで、知らない間にミネトンカのモカシンを何足か持っていたのです。
最近のミネトンカのブーツなんかには、中国製や中米諸国製のものがあるようですが、
日本の通販などで、大量に売られるようになるようになる前は
こんな感じに伝統的メイド・イン・USAだったんですね。
ただでも履きやすいモカシンですが、このディアスキンのものは特に柔らかな感触です。
手袋のようにソフトで、足を圧迫するものを何も感じません。
足に合わせて伸びてくれるので、ぴったりとした履き心地になります。
また、とても軽いので、裸足でいるようにすら感じます。
もちろんミネトンカは、手ごろなお値段にもかかわらず、
昔ながらの変わらないハンドメイド、
一つ一つの製品が、違った表情を見せるのも魅力です。
革もナチュラルな素材ですので、使う部位によって
手触りやシワの出方や風合いがバラバラなのも味ですね。
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