MM-blog　靴、物欲ときどき、サッカー

ちゃんとセレモニーが試合前にありましたが、
なんとなく、ショルの時の方が感じが良かったかも。
カーンが築いて来た記録やらタイトルやらが横断幕で列挙された後、
上の写真のようにカーンとサッカーボールを描いた幕と花火でスタート。

皇帝、ルンメニゲ、ウリが揃っているのは当然として
エルバとかリベリも居ましたし、
なんか、また来ちゃったよ、てな感じにバラックも居ましたね。
もちろんカーンと一緒にトレーニングをしたゼップ・マイヤーも。
当たり前なんですが、クリンスマン対レーヴというのも何気に楽しいです。
華々しいメンバーが揃って、お祭り気分いっぱいです。

ゲーム開始前に色々な人からカーンに対しての
メッセージ映像が流されていましたが、
こちらもバイエルンの（元）チームメイト達から始まり、
ジーコやフィーゴ、レーマンまで出て来て豪華メンバー。


　

これは困った、さて、どちらを応援すべきかと思いましたが
顔ぶれをざっと見て、やっぱりバイヤン側にサクッと決定。
スターティングメンバーを見るとドイツ代表は1.5軍という感じです。
これはもしかするとバイエルンの方が強いんじゃない？という感じもします。
そしてバスティが代表で初めての90分通しのキャプテンに！
キックオフ前からバイエルンのキャプテンにからかわれていますよ。

【バイエルン】
ポドルスキー　トニ（46 クローゼ）
ボロウスキー　ゼ・ロベルト　ファン・ボメル（46 オットル）　ソサ　
ラーム（76 スティーレ）　ブレーノ　レル　オッド
カーン(C)（76 レンジング）

【ドイツ代表】
ヘルメス　ゴメス（46 クラーニィ）
シュヴァインシュタイガー(C)　マリン　ロルフェス（46 ヒッツルスペルガー）　トロホウスキー
ヤンゼン（46 パンダー）　メツェルダー　タッシタスチ（46 ヴェスターマン）　フリッツ　（46 ヒンケル）
エンケ（46 ヴィーゼ）

実はさる理由で76分の交替はレンジングしか判りませんでした。
えっ、なに？バイエルンに13番が居る…!?　だれ、それ！？　という感じでした。
タイミング良くすぐに解説が入ったのですが、聞き取れず…


で、試合なのですが、
カーンがセーブする度に歓声が…って
なに、カーンを活躍させようという事なのか？
ちょっと活躍し過ぎじゃないの？
って、ダメ過ぎるだろ、バイヤン！！
これ、カーン、怒鳴れよ〜〜
でもプレーノ、いいなぁ。
ボロもやっぱりりいいなあ。

とにかく何かすると「オーリ！オーリ！オーリ！オーリ！」とファンは歌います。

32分、カーンはブレーノに助けられた…と思ったら
33分、トロにあっさりゴールを割られて０−１。
そしてそのままハーフタイムまで代表が攻め続ける感じでした。

後半も開始早々、またもトロがあやうくゴールするところ。
でもやってくれました！　一番ゴールして欲しい人が。
51分に、上がって来たオッド？のクロスを
ゴール前中央で受けたクローゼがど真ん中に決めてくれました。

後半はバイエルンも調子が出て来たみたいです。

75分にカーンが交替。
ここでゲーム中断。カーンのさよならラン。
ブンデス開幕に続いてまたもテノール歌手、Paul Potts登場。
「Con te partiro　(Time To Say Goodbye)」の歌声と
ファンからの声援に送られてロッカールームへ。
テレビは主役のカーンを追いかけて通路、ロッカーへと進むので
ゲームの動向は一切不明。
シューズを脱ぎ、テレビの特設ブースへ行ってコメントするまで
ピッチは一切映らないまま。


そのまま、ただ時間を消費するかのようにゲームは終了。
１−１のドローというのは、ご祝儀スコアなんでしょうか。
そして一息ついて、テレビに出演した後、
再びカーンはピッチに。

ゼアヴス、オリ！
いろいろと楽しい思い出をありがとう！


ロッカールームのカーンと試合中断中の模様




こんな特番を組んでもらえるカーンの次のお仕事は、この局の解説者です。
しかしカーンの獲って来たタイトルの数々（もどき）が飾ってあるシーンなのですが、
たしかにすごいですね、コレ。そして今年こそは大耳欲しいなーと、このショットを。


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