物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など ビルケンシュトック・ダボス〜室内履きのすすめ
今日は珍しくビルケンシュトックの話題です。
さまざまな理由から、このブログではビルケンの話題をすることは少ないのですが
この新商品、Birkenstock DAVOSの可愛さにひとめぼれをしてしまいました。
ドイツやオーストリア(オーストリー)を
旅行されたことのある方はご存じかもしれませんが、
靴屋さんやデパートなどでは想像以上に沢山のメーカーや種類の
ルームシューズ〜室内履きが売られています。
フェルトや圧縮ウール素材の物が多く、また結構なお値段がするんですよね。
また、冬の室内履きですと、明るいカラーも多く、見ていて楽しいものです。
Birkenstock DAVOS ピルケンシュットック ダボス、
そんな正統的ドイツの室内履きサンダルをビルケンシュトックが発売してくれました。
厚手のフェルトを使用したアッパーで
カラーはブルー、グリーン、ライトグレー、レッド、
オレンジ、アンスラサイト(チャコールグレー)があります。
サイズのバリエーションも35から43とかなり沢山のサイズが用意されています。
製品シリーズ(ブランド)は19世紀から造り続けていた
フットベッド(アインラーゲン)をもとに1960年に初めて
サンダルの商品化に成功した際に立ち上げられたブランドでもある、
Birkenstockです。
このブランドではブランドの設立以来、一貫してドイツ国内生産にこだわっています。
また、各モデルには世界の都市名がネーミングされており、
このモデルのダボス Davosというのは、お馴染みスイスのスキーリゾートですね。
ビルケンシュトックの製品には幅広(主に男性用、ユニセックス)と
幅狭(主に女性用)がありますが、これは幅広になっています。
ビルケンシュトックの製品をウチで紹介することがない理由の一つには
サイズ選びの難しさと、足の形を選ぶことが挙げられます。
例えば普段履いている靴のサイズが23.5cmの場合、
ビルケンシュトックではだいたいサイズ36〜37になります。
同様に24.0cmの場合はサイズ37〜38となります。
ところが、ビルケンの製品はずいぶんとゆとりがある事が多いので、
小さいものを選んだ方が足にあっている気がする、という話を聞く事もあります。
ボストン等ではベルトを締めて履けば良いのですが、それを皆さんされないのですね。
また、親指が長い「エジプト型」の人に向いたオブリークトゥなので、
私のような人さし指が長い「ギリシャ型」の場合は
1サイズ大きめを選ばないと人さし指がトゥに当たってしまいます。
ビルケンシュトックのフットベッドは
足指の付け根の位置が固定されるような形に作られていますので、ずらして履けません。
"ギリシャ型は大きめサイズを"というのは必須です。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)や外反母趾、扁平足などの方は
家でも足はしっかりとサポートした方が楽ですし、
症状を悪化させないので、こういう足の痛みを伴う症状に悩んでいる方は
室内履きは超、超、超おすすめ致します。
ちなみに私はcrocsを室内でも履いていますが、これからのシーズン、ウールも魅力ですよね。
通販ショップのかなりの店が、室内履きと明記していませんが、
このダボス Davos はアウター向けシューズの黒いソールとは違った、
柔らかく、グリッドのない白いソールです。
お値段がBirkenstockブランドにしては安いので、
アウターに買われている方もいらっしゃるようですが
ソールも耐久性にやや欠け、アッパーも柔らかく水濡れにも強くはないということは
ちょっと頭のスミにとどめておいた方が良いかと思います。
こんな感じのウール素材のほっこりビルケンをお探しなら、こんなものもありますよ。
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