物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など 麻の小物たち
今日も久しぶりな話題、「こだわりの一品」についてのお話です。
毎日暑い日が続きますが、こんな暑い時には
日本人は昔から麻を着て来ました。
もちろん麻は夏だけの繊維ではありませんが
そのしゃきっとした肌触りや涼しさは
夏には高温多湿な、日本の風土に育まれて来たとも言えます。
実は昨年から個人的に畳&麻ブームなのです。
最近はテレビや雑誌で「夏の寝苦しい夜には」というキャッチフレーズで
いろいろな新素材の敷きパッドや寝具が販売されていますが
麻と畳があれば、そんなものは不要だな〜と実感しています。
ベッドに"い草"のゴザを敷いて、麻の肌がけ布団を掛ければ
本当に涼しいですよ〜
この麻の布団は去年、楽天やYahoo!ショッピング等で
探しまくって手に入れた、中綿も麻100%の肌がけです。
よくあるのが、布団カバーだけが麻で、中がポリエステル混の布団。
いくら表面がサラッとしていても、熱がこもるので暑いですよね。
しかし、麻という素材は保温性が低く、放射性に優れていて
つまり体から奪った熱はさっさと放出し、ずーっと冷たいまま、
そして吸湿性にも富んでいるので、汗も吸ってくれるという
まさに夏の為の天然素材です。
なので、中綿まで麻の布団だと掛けていてもあまり暑くないのです。
そもそもマイ麻ブームになったのは、楽天の某ショップでやっていた
オークションをたまたま見つけた事が発端でした。
結局、かなりお得な価格で落札できたのが中川政七商店のバッグだったのです。
こちらの会社のサイトを読むにつれ、すっかり麻に惚れ込んでしまいました。
いまだに江戸時代からの手法で作っておられる麻は
今まで麻に抱いていたイメージが変わってしまう程に
滑らかで繊細な素材でした。
ヘンプ素材のあのごつごつした風合いは全く無く、
もちろんリネンともまた全然違った日本の麻、ホントに良いですね。
金魚柄がなんとも愛らしいバッグ。
普段だったらこんなかわいい柄は絶対チョイスしないと思います。
ちょっと持つのにも良さそうなミニバッグ。お値段もお手ごろです。
どのアイテムを見ても粋でシックな印象です。
ちなみにトップの写真は巾着と小銭入れ(本当は小物入れ)。
お店に行って見ているだけで、あれこれと集めたくなります。
・中川政七商店(遊 nakagawa)のバッグを見る
・遊 nakagawaのバッグを見る
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