物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など 有栖川宮さま
大河に限らず、時代劇は結構好きなんですが、
「篤姫」はあまり真剣に見ていません。
でも時代としては、実は大変好きな時代の話なので、
「ながら」でときどき見ています。
真剣に見られないのは、うーん、なんといいますか、最初の頃見て、
言葉遣いに違和感を持ってしまったのが理由なんですが
(NHKのくせに間違った使い方を許しているのか?
…というのはかつて散々、NHKの人に正された言葉だったからですが)
大河嫌いな家人が珍しく見ているし、
一般的にも評判が良いので、日本の近代史に興味を持つのは
良いことだと思って、ちょこちょことは見ています。
とにかく番組終了時の検索サイトが面白いですね。
先日もたまたま見ていたら「桜田門外の変」が検索語句ベスト10に入っていたので
ああ、今日井伊さんが伐たれたか。と思ってみたり(笑)。
私は携帯ストラップに高杉晋作を付けているように
実はかなり長州ファン寄りなので、長州が出て来たら見るよ、とか言っているのですが
今日は直接の長州ではないですが(縁戚関係はあり)、
有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう)が出ていらっしゃいました。
錦の御旗の先頭に立つ方ですね。
この有栖川宮親王は、のちに攘夷の戦いの旗印となって、東征大総督となるのですが、
つまり討幕…幕府を倒す為の軍の大将となり、江戸城無血開城へと向かうのですが
どう考えても和宮さんとの仲を引き裂かれた恨みとしか思えませんよね。
「和宮降嫁」と聞くと、和宮さんの方ではなく、
なぜかいつも「有栖川宮さん、かわいそう」と思ってしまうんですね。
官軍の軍歌、日本初の軍歌で「宮さん宮さん」と歌われているのは
この有栖川宮親王なのですが、
「トコトンヤレ トンヤレナ」というのは、
大っぴらには言えないけれど奇兵隊よ、とことんやっちまっておくれ!
という長州の人の気持ちを品川弥二郎がまとめたんだよ、
と、去年、山口で聞きましたが…本当なんでしょうかねぇ。
今年はこの有栖川宮親王の御旗のレプリカを、山口の宿で見ました。
とりあえず、この夏も山口に行って参りましたので。
一年半の間に4回行ってるってのは、どんだけ好きなんだ、自分。と思います。
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