物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など パナマ帽を買ったんです
先日、長年愛用していたパナマ帽?が破れました。
前の日にさんざん畳もうとしてみたり(畳めないタイプなのに)したのに
次の日にそのままカバンにぽいっと入れてしまい、
潰れかけになりそうなまま、持ち歩いていたのが原因かと思います。
いかん、とあわてて新しい帽子を探しました。
この愛用していた帽子は
一見、麦わら帽子っぽいんですが、
麦わら系のようにテープ状の素材を巻いて作ったものではなく、
パナマ帽やなんかのように編まれた帽子だったのですが、とても涼しくて気に入ってました。
夏も暑くなってくると、布製の帽子ではかぶっていて暑いんですよね。
また、麦わら帽のように堅いものを巻いているのではない為、
髪の毛や洋服に引っ掛かる感じもなく、ソフトで被りやすかったのが良かったんです。
(でもペーパーではないです。独特の植物の香りがありました)
なので、今度も同じようなものを探したのですが、
今は帽子を被る人が減っているからか、
UVケア用のブリムの大きなマダーム調の帽子や、
オバさん達のかぶるようなクロシェ…なんていいものではない(ははは)、
ハイキングにでも行くような"ハット"って感じの帽子、
または流行りのヘレン・カミンスキーやニューヨーク・ハット
あたりしか見つからないんですね。
ちがう、もっとオーソドックスなデザインで
何年も使えそうなものを……!!
と、いうことで結局いっそパナマ帽を買ってしまえ、と思うに至りました。
ところが、探してみるとパナマというのはいろいろ奥が深いんですね。
編み方によって価格も違ってくるし、
厳密に決められたグレードによっては天と地程の価格の差があるんです。
川淵帽子店やら文二郎とかでもすごい物がありますし、
イタリアの有名帽子ブランド、ボルサリーノのものなんか
もちろん最高グレードの物なんでしょうが、15万円や20万円とかするんですよ!
それに、同じパナマ草で編まれた帽子でも、「パナマ帽」と呼べるのは
実はエクアドル産のもののみなんですね。知りませんでした。
……そうなんだ、パナマのじゃないんだ……
そんな訳で、結局、結局、エクアドルに注文してしまいましたよ、この馬鹿は!
一昨日だったか、メールが来ました。
「今から編むよ。もし何かの理由でとても急ぐなら
出来合いのものがいつくかあるから、
もしその中で気に入ったものを選んでくれれば、それを送るよ」
…ちょ、やっぱり今から編むの!?
サイズをきちんと測って教えろと言われて、ちょっと心配になったんですが、
やっぱりこれから編むんだ……
と、いう感じなので、果たして夏が終わる前に
新しい帽子を手にする事はできるのでしょうか!?
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探せば女性ものなどもあります。
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