物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など 中敷いろいろ比較!・その2
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足の痛みや、足が疲れやすさに悩んでいる方の為の
中敷(インソール)・靴選びのお役に立てるようにレビューしております。
前回、市販の低価格帯の中敷について書いてから、1カ月が経ってしまいました。
もうちょっとサクサクとすすめたかったのですが、
画像を用意したり、使用感をまとめたり…と結構面倒な作業が多くて
すっかり遅くなってしまいました。申し訳ないです。
今回は問題を抱える足の為の特種素材、ソルボ SORBO を使ったインソールです。
以前、トレーニングに通っていた頃、履いていたミズノのシューズに
ソルボが使われていたのですが、それが「ソルボ」を最初に知った出会いです。
その後ずいぶん経って、足底腱膜炎(足底筋膜炎)で足が痛むようになり、
いろいろな中敷を使っても楽にならなかった時、
きっとこれなら、と思い当たったのがソルボを使った中敷でした。
ずいぶんと前ですが、ソルボの上に卵を落としても平気、
のようなCMもやっていましたっけ。
ランニングやバスケット等のシューズのインソールに使ってあり、
これによって膝や腰に来る衝撃を緩和するという素材なのですが、
このソルボのインソールは、私にとってもはや無しでは歩けない、という必需品です。
この灰色がかったベージュのタイプは見た目も地味、
薄型でまた、ワイズも細身なので、いろいろなタイプの靴に合います。
ビジネスシューズ(パンプス)にもOK。
写真は確かレディースです。
ハーフインソールなので、土踏み部分の魚の目(底マメ)のケアには向きません。
ですが、ハーフなので靴のサイズにほとんど影響を与えません。
拇趾球を圧迫する事もないので、外反母趾の方でも使えます。
土踏まず部分がやや立体的には作られています。
その分、立体的な整形がされた靴やサンダルでは使っているうちに
アーチが持ち上げられ過ぎて、余計に疲れてしまったり
軽い痛みや摩擦による不快感を感じる場合もあります。
ごく普通のビジネスシューズなどに合わせて使うならこのタイプ。
ただし、本当に薄型なので、足の疲れやすい人や
初期の扁平足(偏平足)障害の人向けでしょうか。
炎症を起こしてしまっている足底筋膜炎にはもの足りません。
次は2種、写っています。
左はDSISのヘルシーハーフインソールです。
上のグレーベージュのものより、幅もあり、ちょっとゴツイです。
スニーカー等のスポーツタイプのシューズや紳士靴に。
全体に均等にソルボが貼られています。
ゆったりしたシューズの場合、多少凹凸のあるものにでも使えます。
私はこれをメレルのクロッグのインソールを剥がした下に入れたり
(但し、メレルのインソールが簀の子状な為、かなりぼろぼろになります。)
crocsのサンダルに入れたりもしていました。
これもあまり程度のひどくない足底筋膜炎向けと思います。
また、土ふみの中央部までカバーしているのが写真でもわかるかと思います。
実は横のアーチもサポートしているんです。
扁平足(偏平足)で底マメが出来ているような場合や、
アーチが落ちている事で、足が疲れやすい方などにもいいと思います。
先程のものにも言えるのですが、両面テープで靴に張り付けるようになっているので
履いているうちにテープ部分がベタベタと靴や足を汚します。
ハーフインソールなので、ズレないようにとの配慮でしょうが
使う側としてはかなりイヤなので、両面テープをテープ剥がしで剥がしたり、
無理な場合はスコッチテープで被ってしまったりしています。
中敷が表革か、それに似せた合皮でできている靴なら
ソルボの密着力で、テープがなくても結構くっ付くものです。
続いて右、ヒールカップです。
これは私にとっては大定番。 これがなくては仕事も旅行もあり得ません。
先の2タイプが薄型で、中敷…敷くもの、という感じだったのに対して
こちらはしっかりと踵をホールドする、装着するもの、という感じです。
靴の形とインソールの形が合っていないと使えません。
これは大きめのカジュアルシューズかスポーツタイプの靴向け。
メレルのクロッグやシューズでの使用は難しいです。
同様に、アディダスのように細身なスニーカーでは
靴自体を大きめのサイズ選びをしないと、やはりきつくなってしまいます。
ただ、靴自体のヒールカップからはみだしてしまいますが
crocsのメリージェーン mary janeでもこれを入れて使っています。
トロイカ troikaで使うと、なかなかに靴のヒールカップと一体化する感じで、
大変履き心地が良くなるので、よく履いていましたが、
甲の薄いデザインのtroikaでは履く人を大変選ぶ事となります。
むしろプロフェッショナル professionalぐらいがいいかもしれません。
(crocsのspecialistと合わせて使うと最上級に楽です!
詳しくは
・いびつな足に靴 crocs specialist
のエントリをご覧下さい)
メリージェーンで使う場合は、カップが浅くなってしまいますので
バックストラップはきちんと掛けないと足が前後に動いて
歩行時に足に悪影響を与えますので、ご注意下さい。
以前のゆったりした木型のカンペールの靴でも使っていました。
とにかくしっかりと踵を支えるので、踵が動かず、安定します。
足底筋膜炎でかかと周辺が痛む場合には絶対にお勧めです。
かかとが動くと足の為には良くありません。
左、ヘルシーハーフインソールのパッケージはこんな感じです。
右、ソルボヒールカップのパッケージはこんな感じです。 開封しててスミマセン
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私がこれに悩まされていますので、私のサイトには足底腱膜炎の話題が溢れています。そもそも足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは何でしょうか?続きを読む "足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは?"
足にやさしい靴カタログ : 2008年6月7日 23:08
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