物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など DANKE, noch einmal DANKE〜ユーロ決勝
さすがに決勝、いろいろ賑やかなパフォーマンスが繰り広げられています。
ああ、この国旗柄の円錐の風船はウィンナ・ワルツを踊っているのか!
メルケルさんは毎度としても、今日はスペインのカルロス国王もご臨席ですね。
国旗風船が準決勝ま組み合わせまで来ました。
そして今回の大会のマスコットソング(?)が歌われています。
局によっては選手達の様子もちょこっと映しています。
それにしてもバラックが出られて何より。
これが吉と出るか、凶と出るか。
そしてレーマンか…
一声、声をかけて出て行く選手達。
さあ、命運のキックオフです。
開始から序盤の10分はドイツが良い感じにスタートを切ったものの
その後は良い形、やりたい形に持っていけるシーンは一つもなく、
シュヴァインシユタイガー、ポドルスキーあたりの
フラストレーションはありありと。
(後半ではW杯を思い起こさせる
シルヴァを挑発したポルディが頭突きを食らうシーンも)
スペインはなかなか思うようには得点出来なかったにしろ、
自分達の良い面をのびのびと出せていたと思います。
しかしドイツは…
ラームが良くなかったのも痛かったし、クローゼも同様。
ディフェンダー陣の酷さは
レーマン、フリンクス、バラックあたりはどう思っていたのか…
…いや、見ていてわかり過ぎるんですが。
結局はバラックの法則発動。
でもこれでよくここまで来れた。
今日頑張ったのはおっさん達とシュヴァ。
ラームも気持ちとプレーにズレがあったのはわかります。
ああ、ベルリンのファンマイルに心から笑って行って欲しかった。
無冠の皇帝バラック。
ドイツのサッカー史に残る事があるとすれば
「恐るべきシルバーコレクター」っぷりだけなのか。
バラックファンになってから、こんなん慣れてます。
もうね、ドイツの黄金時代ならぬ、銀色の時代をもたらした皇帝ですよ。
この色はもう沢山。
「銀色の時代」…シルバーエイジって…
今のドイツ代表みたいだ…
以下、例によって時間ごとの流れ。
2分、クローゼがパスカットしたがゴールラインを割ってしまいました。
続いて4分、バラック〜ラームと持って行きますが同上。
今回の大会公式球はいろいろと扱いにくさが指摘されていますが、
銀色のボールがまたイヤな感じです。
7分、またバラックが裏に出て、
8分、クローゼのパスをヒッツがシュートするものの、
カシージャスの正面。ダメだ、なんで。
9分、コーナー近くでのスローイン。
10分経過、悪く無い。
11分、コーナーキックはカシージャスがセーブ。。
13分、イニエスタがゴール前に迫るがディフェンスがしっかりと揃っている
…ってメツェルダーーーーー!! レーマンGJ。
こんなアホなオウンしたらメツェは切腹。 フリンクスもプレス効かせていた。
16分、8のフリーキックはレーマンがキャッチ。
19分、メツェのトーレスに対するファウルでスペイン、フリーキック。
トーレスのシュートは大きく外れ。
22分、トーレスのシュートはポスト。
10分過ぎからこのあたり、スペインがどんどん攻めています。
24分、コーナーからバラックがシュート、セルジオ・ラモスに当たって無得点。
惜しい。これが入っていれば…と思うけれど、ラモスが凄いんだからしょうがない。
25分、カプデビジャのシュートはレーマンがセーブ。
27分、ポルディに対するラモスのファウル。
29分、不用意に前に出てパスミスしたメツェ。おかげでコーナーキックに。
一人で必死に守備をするメルテ、ごくろうさま。
クローゼがセーブ。
30分、セスクのシュートはレーマンがキャッチ。
33分、メツェの反応が遅れて、ラームが追うもののこれまた裏に出られ
それをレーマンが出て止めようとしたけれど、
こぼれたボールをトーレスがからっぽのゴールにやすやすとシュート。
34分、イニエスタからのパスをシルヴァがシュートするものの大きく外れました。
35分、セナと競ったバラックが目の上を切って一旦外に出ますが、その間
シュヴァのフリーキックはミスキック。
37分、バラックのファウル。
結構な流血で主審に追い出されました。
かなり恐い。この顔で流血はなかなかの迫力。
(似合うよなぁ、と思うのはどこか変ですか?)
39分、ヒッツルスペルガーのフリーキックはセナのセーブでコーナーに。
再度のコーナーも得点ならず。
42分、バラックのファブレガスへのファウル。
主審に異義を唱えたバラックとカシージャスにイエロー。
何故、カシージャス?
フリンクスが地味に効いています。
イニエスタにしっかりと食い付いていたメルテ、本当にご苦労様です。
ドイツ、1点のビハインドで前半終了。
後半はラームに代えてヤンゼン。
うーーん。 確かに今日は良くなさ過ぎだけど…
ここでヤンゼン… どっちもどっち…
ああ、バラック、何パスミスしてるの。
また一発で戻される、
ディフェンダーがみんなして前に行くのは
ラグビー好きとしてはいつもながら理解できません。
51分、あっという間にまたスペインのチャンス。
52分、シャビのシュートは枠外。
コーナーキック。レーマン恐い、フリンクス恐い。
54分、シルヴァのシュートはわずかにレーマンの手に当たって逸れました。
続いてトーレスがフリー。足下にレーマン飛び込んで、GJ。
56分、クローゼのファウル。
クラニーが出て来そう? クローゼさげられるのかなぁ。
56分。セスクに対するフリンクスのファウル。
ヒッツルスペルガーに代えてクラニー投入。
58分、ラモスのシュートは枠外。
59分、ヤンセン、シュヴァが落としてバラックシュートするもやや左。
シュヴァがクラニーにパス…とオフサイド。
60分、バラックからクラニーのパスはカシージャスが止める。
61分、シュヴァのクロスはクローゼにあわず、ゴールキックに。
クローゼがパスをカットして運んで、右のシュヴァに。
再びクローゼに戻そうとしますが、クローゼが前に出過ぎて腰に当たってしまいました。
62分、せスクに代えてシャビ・アロンソin。
64分、シュヴァのフリーキックはまたも大きく流れてしまって
ゴールラインを割ってしまいました。
65分、シルヴァに代えてカソルラin。
66分、ファウルでスペイン、絶好の位置でフリーキック。
トーレス、セルジオ・ラモスと2人どフリー、ラモスのヘッドをレーマンが弾く。
コーナーキックをフリンクス、クリア。
イニエスタのシュートももう一度レーマンセーブ。
何やってんのDF。
69分ヤンセンに対するラモスのファウル。
フリンクスのフリーキックはカシージャスがパンチ。
71分、ヤンゼンのクロスは大き過ぎてクラニーに合いません。
73分、メルテザッカーがグイサに対するファウルでイエロー。
75分、トーレスがフリーのところ、レーマンが飛び込む。
またもメツェが上がっている、薄いDFラインの裏で
またもトーレスが出るもバラックがセーブ。
なんだ、これ。
77分、トーレスに代えてグイサin。
ドイツもクローゼに代えてゴメス。
80分、グイサのパスはセナに届かず。
うーん。
きっちりと形を作ってがしがし攻めれ!
と言っても今日はラームが良かったらなぁ…
逆にどんどん攻められているドイツ。
出だしの勢いで行くしか無かったのに。
84分、クラニーのセナへのファウル。
シャビのキックは大きく外れて。
87分、セナに対するファウルでクラニーにイエロー。
メツェとヤンセンがふらふらしている所、
セナにプレッシャー掛けていたのはバラック。
これじゃダメだ。
89分、ゴメスのファウル。
ロスタイムの3分もムダに終え、
シュヴァだけか、若手で頑張っているのは。
イニエスタをマークしてるのはフリンクスだけだし。
これじゃあ、どうしようもない。
ドイツの得意だった組織プレーはどこへ行ったのか。
これで30代がいなかったら、どう戦ったのか。
そうだ、ゴメスよりノイビルを入れるべきだったのでは?
セットプレーでのシュヴァンシュタイガーのキックが悪くて
ブチ切れたフリンクスが出て来たのにも笑いましたが、
フリンクスのキックも流れてしまったのには、もう笑っちゃいけないんですが…
なんにしろ30代にもっと働いてもらうべきでした。
ゴメスやヤンゼンは修行し直して、慢心を改めるべき。
クラニーももう諦めろ。
すべてが終わった後のバラック。
シュヴァになら、この表情も許してやれます。
よく動いた。
シュナイダーの代りになれるプレーヤーは居ないのか…
シュナイダーさえ居てくれれば…
レバークーゼンのメディカル、今さらながらに恨みます。薬屋のくせに。
さあ、帰ろう。
もう明後日からみんなゼーベナーシュトラーセに集るから。
シュヴァもポルディもラームもクローゼもヤンゼンも
そして準決勝で別れたハミトも
準々決勝で惜しくも散ったトーニも
一次リーグで怪我をしちゃったリベリーは遅れるけれど、
いろいろとダメなとこばかり晒しちゃった(…)サニョルも
次の事を考えよう。
…9人でよかったっけ、バイエルン勢は。
誰か忘れている?
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yakushi.org.uk/blog/tt-cgi2/tt_tb.cgi/803
Powered by
teeter totter Ver.2.17