「ウィーンのドラマ」準々決勝・クロアチア対トルコ

クロアチア対トルコ
どちらが相手でもドイツファンとしてはイヤな
クロアチア対トルコの一戦。
このゲームの勝者が25日の準決勝でドイツと対戦することとなります。

投稿者 kota : 07:03 | サッカー・他のスポーツ
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クロアチアのスタメン トルコのスタメン

開始から10分ぐらいの流れとしては、
クロアチアが攻める展開が多かったのですが
効いているのはトルコの方。ハミトは今日も好調。

11分、ニコ・コバチがファウルを取られて、トルコが最初のフリーキック。
ハミト・アルティントップのフリーキックはすぐ近くの壁に当たって…
壁って、ニコ・コバチの頭部ですか! ちょっと倒れていました。
ニコ・コバチ、試合開始前の通路や国歌斉唱の際のアップほ見ると
…老けましたねぇ、さすがに。
ニコ・コバチもロベルト・コバチも元、バイエルン所属。
そしてハミト・アルティントップも現バイエルン、どっちも頑張れ。


18分、モドリッチがサイドを上がり、オリッチの打ったシュートは
クロスバーに当たり、跳ね返りをクラニチャルがシュートしたボールは枠外。
19分、オリッチのシュートはまたもクロスバー&枠外。
22分、クラニチャルがアシュクの顔面シュートでファウル。

それにしてもスピーディーにどんどん攻撃して来る
クロアチアは怖いですね。
2002年の春にクロアチアに行った際、
税関の人に「同じ組だな! がんばろう!」といわれた時には
何の事かすぐに思い当たらないぐらいに、興味のなかった私ですが、
日本は論外としても、クロアチアもそんなに強く無いじゃん、
と思っていました。

この時も、次の06年のW杯でも、
悪条件下とはいえ、日本とスコアレス・ドローの試合をした揚句、
1次リーグ敗退だったのですが
その前、98年のフランスW杯では3位なんですよね。
しかもコーラー、マテウス、イェレミース、ビアホフ、クリンスマンが居た
ドイツを完封しているんですよね。やっぱりこっちの方がイヤかも。


26分、N.コバチに肘鉄を食らわしたトゥンジャイにイエローカード。

37分、トルコ、トバルのロングシュートは
プレティコサ、好セーブで得点ならず。
42分、トゥンジャイのシュートも枠外。

このまま前半終了。
ニコ・コバチ、良いですねぇ。イヤだなぁ(笑)。
ドイツ代表を誘って断られたのは、このニコでしたっけ?


48分、シムニッチを妨害接触したトゥランにイエローカード。

前半終了前からトルコも調子を上げてるんですが、
やっぱりクロアチアの方が一気に攻めて来て
それがチャンスを生んでいるようです。
とりあえず、すっかり回線重くてカクカクです。

56分、モドリッチからのパスをシュートしたクラニチャルですが、
ボールに力もなく、レチベルにセーブされてしまいました。

61分、カズム・カズムに代ってポラルin。
62分、オリッチが良い形でトルコゴールに迫るもオフサイド。
71分、オリッチのヘディングも外れ。
74分、クロアチアのコーナーキック。

75分、トルコ、トポルに代えててシェントュルクin。
76分、ハミトのシュートも簡単にキャッチされてしまいました。

ううーーん、延長はイヤだなぁ。観ていられないです。
トルコ、入れてくれないかなぁ(笑)。
クロアチアの方が相手にしたくないですからね。

82分、ペトリッチにギョクハン・ザンがファウル。
クロアチア、フリーキック。
スルナのキックはレチベルがスーパーセーブ。

85分、R.コバチのファウルでトルコ、フリーキック。
ハミトのキックも壁に当たり、得点には繋がらず。

87分、トルコのコーナーキック。
…も、あっという間にクロアチアのカウンター。
ボラルにイエローカード。

モドリッチのシュートも止められます。

トゥランのR.コバチへのファウルで89分、クロアチア、フリーキック獲得。
オリッチのシュートもまたレチベルにキャッチされて無得点。
N.コバチ〜オリッチのシュートも止められ…
と、いう所でフルタイム。 うわぁ、延長ですよ。



延長7分、オリッチに代ってクラスニッチin。
10分シェンテュルク、12分トゥンジャイとシュートは外れ。
動きのないまま、前半終了。

後半。
19分、アシュクにイエローカード。
延長に入ってからはトルコが押している状態です。
プラニッチのファウルでトルコにフリーキック。
25分、カフベジのキックは大きく外れ。
26分、カフベジに代ってギョクデニズin。

29分、モドリッチのクロスをクラスニッチがヘディングでゴール。

このまま、クロアチアか……  と、
ロスタイム、シェンテュルクまさかの同点ゴール!!
うわああああああ! 「アンビリーバブル!」まさに!

とうとうPK戦。

レチベルがチームメイトに喝を入れてます。

プレティコサとレチベルが抱き合い、
スポットライトが照らし、いよいよです!

1本目。モドリッチ いきなり×
    アルダ・トゥラン ○
2本目。スルナ ○
    シェントュルク ○
3本目。ラキティッチ またも×
    ハミト ○
4本目。ペトリッチ ×


120分の激闘はPK戦の結果、トルコがベスト4に。
ここまでゲームをコントロールしながら敗退したクロアチアは
ダメージがとても大きいと思います。
スルナの号泣、なんだか申し訳ない気分になります。


ある意味、大変な事になってしまいましたが(ドイツ国内的に)
準決勝、1試合目はドイツ対トルコとなります。
ハミト、チームメイト5人と戦う訳ですね。


MOMはシェンテュルク。

コバチ弟に抱き締められるニコ・コバチ

投稿者 kota : 2008年6月21日 07:04
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