「クロックスで事故」で思う : MM-blog　靴、物欲ときどき、サッカー

2007年9月9日

「クロックスで事故」で思う

しかし凄いですね、
クロックスのサンダル（およびその類似品）でエスカレーター事故、という報道以来
街中でクロックス、特にケイマン＆ビーチの類いを見る事がぐっと減りました。
もちろん季節がサンダルというシーズンで無くなって来たという事もあるでしょうが
「危険なもの」あるいは「ケチが付いたことによって流行遅れになった」という事が
より大きい原因かと思います。

投稿者 kota : 21:06 | その他の話題・つれづれ

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しかし事故は大部分親の責任ですよね。
今時の親、祖父母は子供を叱ったり注意する事がなくなりましたよね。
電車やバスで子供のみを座らせていたり（席を譲らせることもさせず）
公共の場で好き勝手暴れていても止める事がなかったり、
エスカレーターに乗る際に黄色い線の中に立つよう注意したりもせず、
騒いでいても遊ばず乗るように叱ったりもせず…

まずはそこでしょう。
クロックスのような樹脂製サンダルに限らず、ゴム底の靴（子供用運動靴「含む」）で
エスカレーターに乗る時は十分気をつける…というか乗らないのが基本だと思うんですが
イマドキの親にはそういう知識さえ無くなってしまったんでしょうかね。

そして子供の履くケイマンを見ていつも感じていたんですが、
ストラップで脱げないのをいいことにかなり大きめのサイズを履かせていませんか。
長く履けるように、という事なのかは分かりませんが
大きいサイズの物をぱっこんぱっこんとさせている子をよく見かけます。
アレはどんな靴でも同様、危険な上に足にも良くありません。

大きめの靴だと走れない（動けない）し、つまずきやすいし、あちこち引っ掛かります。
そして大きな靴の中で足が動き回るのは足の障害の原因になります。
子供の頃にこういう悪状況で過ごしていると、足のきちんとした発育の妨げになるだけでなく
足首が曲がってしまったり足・指の変型等も起こしかねません。
これだって親の責任です。　正しいサイズを選んで、正しいTPOで、マナーを守らせる。
サンダルやエスカレーターを責める前にコレを忘れてはなりません。

とにもかくにも、流行りとかそういったものと関係なく、
これが楽、これでないと長い時間歩けないんだよ、
という足の悩みを持つ人間も居るんですよ。　…困ったなー