物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など サルベージ・その4 - カシミアのセーターの話
これから暑くなる、という時にセーターの話題もないんですが(笑)、
せっかく下でスメドレーの話もしてますし、ついでに
そこでちょっと触れたバランタインのカシミアのお話もさせて頂きます。
バランタイン、
2004年、ついに経営権がイタリアに移りましたが、
それでも今もなおプリングルとカシミア界(?)の双璧を成すブランドです。
引き2004年の日記から一部抜粋。
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昔、新宿の某デパートのインポートコーナーのセールで
バランタインというメーカーのアーガイルセーターを買いました。
販売員の方は「このお値段にこの品質ですと、本当にお買得ですよ!」と力説してました。
このコーナーは以前に「サルコ」のローデンもセールになっていたと言う前歴があり、
本当のホンモノのお買得品が高確率で混じっている所です。
当時のコドモな私には、それでも確か約2万5千円という価格は高価で、
でも確かに2本取りで丁寧に編まれたセーターの重さや密度は説得力があって、
かなーーり悩みに悩んで分割で(笑)買いました。
さすがの品質でいまだに伸びたり弛んだりしていません。
その後何年も経って、「バランタイン・カシミア」というブランドに出会いました。
若者路線に転向したプリングルよりもさらに高価な価格帯でありながら、
デザインはプリングルや同じく若者ラインのバーバリー・ブルーレーベルのように
キュートで若い年代にも好まれそうなものが目立っています。
さて、このバランタイン・カシミア、ところが私の持っているバランタインとは
タグデザインも違うし(最近また変更しました)ブランド名がまず違います。
バランタイン・カシミアというのがブランド名称なんですね(それがコットンでも 笑)。
私のバランタインはタグ裏を見ると「バランタイン・スポーツウェア会社」という社名です。
似たようなブランド名の、所謂「まがいものブランド」なのか?との疑念が起こりました。
ところが調べてみると、私のバランタインと工場の場所が同じなんですよ。
で、現地の新聞に辿り着いて、やっと解決しました。
「バランタイン・スポーツウェア会社」は社名変更をして現在は
「バランタイン・カシミア」になっているそうです。
…と、いう事はホンモノですか!?
かの百貨店は直接買い付けをしてますし、全くのニセモノはあり得ませんよね。
いろいろなブランドを扱っているこの店でニセモノは問題でしょうし。
……約2万5千円でした。 ホントに。 うわ、ラッキー!
写真はオールドバランタインのタグ。 中にちゃんと糸見本が付いてます。
ちなみにバランタイン、お値段の方は
こちらの記事などをご覧いただけると良いかも…です。
あと、これとか。
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