物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など サルベージ・その2 - フラジェ・エシェゾー
引き続き旧ブログに2004年11月に書いたエントリのサルベージです。
フラジェ・エシェゾー…
って何かと思われるでしょうが、ブルゴーニュの村の名前です。
グロ・フレール・エ・スールのヴォーヌ・ロマネはボーヌのショップで
2000年(35ユーロ)を悩みつつも買いそびれてしまい、
後から2001年を37ユーロで買いました(ドルで支払ったら50ドルでした)。
実は2002年にボーヌに行った際、ヴォーヌ・ロマネ村の村名ワインを買ったので
04年の旅行の際は隣村のフラジェ・エシェゾーのワインが欲しかったんですよ。
フラジェ・エシェゾーと言えば、D.D.ロマネ・コンティ社でもお馴染みの
グラン・エシェゾーやエシェゾーといった特級銘柄の畑がある村ですね。
それらの特級ワインはとても手が出ませんから、
(95年のDDR社のグラン・エシェゾーで約60,000円…)
フツーの村名ワインが欲しいな〜とか思っていたのですが…
…あるわけないんですね。良く考えたら。
ここの村の村名ワインに相当するクラスや1級畑のワインは全て
隣村のヴォーヌ・ロマネの名前で出荷されるんですね、法律上。何故か。
で、このグロ・フレール・エ・スールはグロ家の次男さんちなんですが、
ブルゴーニュの中でも私好みに太い感じの有る(らしい 笑)ドメーヌで
こちらのグラン・エシェゾーは近年の物なら1万円少々なんですが、
このドメーヌのヴォーヌ・ロマネ村名ワインは2001年ヴィンテージ迄の物は
7割以上の割合がなんとエシェゾーの畑(Les Loachausses)から作られてるんですね!
この事を実は知らなかったんですが、ベルナール・グロのワインだと言う事と
2000年の物がボーヌでベスト100ワインに選ばれていたから買っただけで、
結局偶然にも、まさに探していたものをゲットできた訳です。
…でも探した揚句パリでゲットできたのは2001年…(泣)
当たり前ながら日本で買うより高いし…(苦笑)
ちなみにやっぱりモエ・エ・シャンドンもグロ・フレール・エ・スールも
パリなんかより、日本の方がどこででも簡単に見つかります。
ボーヌでグロ・フレール・エ・スールがあるのは、
ボーヌがブルゴーニュワインの取り引き・商業上の中心地だからです。
でもDDR社やルロワ社のものはパリや日本では見てもボーヌでは見かけませんね(笑)。
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