物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など ドイツ対ポーランド・グループA
相変わらずW杯集中エントリ。
ドイツ対ポーランドの試合はW杯のレベルに相応しい好ゲームでした!
派手なプレーこそないものの、両チームとも集中の途切れる事のない、
厳しい守備合戦とも言える90分は実に見ごたえがありました。
実際のボール支配率やシュート数などはドイツが完全に上回っていましたが、
ポーランドの鉄壁の守備に、クローゼ、ポドルスキーとも攻めきれず。
とても綺麗に繋がった攻撃も何度となく守備とクロスバーに(笑)邪魔されました。
もちろんドイツも攻撃だけで無く、
ラームやメツェ、メルテザッカーのしつこい守備も迫力でした。
しつこいと言えばシュナイダーは立ち上がりからとても激しかったですね。
どんどんボールに絡むしキープし続けるし、ベテラン恐るべし。
後半、さすがに疲れからアラが見えて来ましたが、交替でオドンコルが入った時、
てっきりご老体(ひどい)シュナイダーが下げられるものだと思ったのですが、
こんなマルチプレーヤーを下げるはずも無く、
シュナイダーは逆サイドで新人をサポートし続けていました。
そしてこのゲームではあまり目立たなかったものの
フリンクスの運動量とツボを突いたスペース感覚は
チームに多大に貢献していたのではないでしょうか。
そのフリングスにも助けられて、
ここぞという所に必ず居るバラックはやっぱり現在最高のMFです。
水も漏らさぬ鉄壁の布陣と緻密なプレーで0−0のまま後半30分あたりまで過ぎましたが
このオドンコル投入でゲームの流れがおもしろくなったと思います。
もちろん大ザルなプレーは完璧な布陣があってこそ安心して楽しめるのですが…(笑)
バラックもシュナイダーも積極的にオドンコルをボールを回していましたが
なかなか上手く合わないのがまだチームメイトとしての浅さなのでしょうか。
息詰まる均衡の末、「ドイツ相手に引き分けは大健闘」「勝ち点1は稼いだ」
と、気分的に守りに入って来たポーランドと攻撃を続けるドイツの
精神的な違いが出てしまったのか、遂にロスタイムでノイビルがゴール!
ゴール前にノイビル、クローゼ、バラックと揃うと
「ああ、ドイツだぁ〜!」と実感しますね(笑)。
ゴール後、抱き合う…というか、小さなノイビルにクローゼが抱きつき、
この2人にデカいバラックが飛び乗った姿は、
得点の安心感もあって、最高に笑わせて頂きました。
ところで今回は(NHKは?)「ヌビル」と言うんですね。
ちょっとフランス風な読み方なんでしょうか。ノイビルの方が言い易いんですが…
最後に、このゲームで両チームを通じて最も精彩を欠いていたのは
シュバインシュタイガーだったと感じました。
チームに帰ってからバラックにお説教食らって下さい…と思ったら
バラックはもうバイエルンには帰らないんですよね…
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